口呼吸を続けると上顎の発育が悪くなり、
さらに下顎の後退が進みます。
その結果、三白眼になったり、
笑った時に上の歯ぐきまでみえてしまう
ガミースマイルになる可能性が高くなることも
わかっています。

「のど」と「お腹」は冷やしてはいけない、と言われます。
その理由は体の免疫をつかさどる大切な場所だから。
口呼吸をしていると体の免疫力が著しく低下します。
その理由は、体温より低い外気がダイレクトにのどに当たり、
のどを冷やしていくからです。

正しく鼻から空気を吸えば、どんなに冷たい外気でも
のど元に来るまでに体温まで温められのどを冷やすことはありません。
正しい鼻呼吸は歯ならびの治療だけでなく、
お子さんの健やかな成長のためにも大切です。

矯正治療は子どもたちにとって本当に大切です。
歯ならびがお子さんの性格に大きな影響を与えます。
歯ならびが悪いことで前歯の凹凸を隠すため、
人前で笑うことを躊躇したり、積極的に行動できずに
コンプレックスになる可能性もあるので、
将来のためにも早期矯正治療をお勧めします。